2010年3月25日木曜日

きのうは中華丼を食べた

お肉と野菜、魚介をもりもり食べたいなと思って、夕食は中華丼を食べた。



レシピはカンタン! 久しぶりに中華鍋もふった。
中華丼はアツアツで美味かった。




・「カンタン八宝菜・中華丼」レシピ(4人分)


1)中華鍋を熱してサラダオイルをひき、豚肉(150グラム)、シーフードミックス(150グラム)を強火で炒める。


2)バシッと火が通ったら、白菜1/8、ニンジン1/2と<合わせ調味料>を入れてさらに炒める。


3)野菜に火が通ったら一度火を止め、<水溶き片栗>とオイスターソース(適宜。なくてもOKだけどウマミがでる)を回し入れて全体によくなじませる。そして完成! 八宝菜はお皿に盛りつけて。中華丼ならごはんにかけてどうぞ!


<合わせ調味料>
鶏ガラスープの素・大さじ1 水・300~400ml 砂糖(ぼくは黒砂糖)・小さじ2 酒・大さじ2 しょうゆ・大さじ1.5 塩・小さじ1


<水溶き片栗>
片栗粉・大さじ1.5 水大さじ3 ゴマ油・大さじ1




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2010年3月20日土曜日

春の海 ひねもす のたり のたりかな ――あさりご飯――


風が春の香りを運んできた。


東京では、桜も咲きほころんで、
日ましに、徐々にではあるが気温も上昇している。
三寒四温(さんかんしおん)である。



春を感じようと、
「あさりご飯(関西風うす味)」を炊いてみた。
 ほんとは潮干狩りに行って、

春の海風に吹かれて、
日ざしを浴びながら、貝をたくさん採って、
そのあさりを山ほど入れて炊いたらいいのだろうけど、
そんなに優雅でもないぼくは、
殻つきのあさりを近所で仕入れてきた。

まずは「砂だし」。
剥き身のあさりがある場合は省略だけど。
ボールに水を1リットルと塩を大さじ1杯入れて、
あさり400グラムを入れる。


ボールの中でよくもむように洗って、
ボールに適当な蓋をかぶせて、
約30分置いておく。暗いところに置いてあげると、
あさりたちは安心して、砂をはきだしてくれる。


小鍋に「砂だし」が終わったあさりを入れて、
酒を少し入れ、火にかける。


貝の殻が開いたら、すばやく取り出し、
殻をはずし、身を鍋の湯で洗い取り分ける。


湯は後で、ご飯を炊くときに使うので捨てない。

次に、あさりの味つけ。
鍋に、薄口しょうゆ大さじ3と酒大さじ3と
剥き身を入れて軽く煮る。
頃合いになったら、スープと身を分ける。

いよいよご飯。
お米3合に、先ほどのあさりを
茹でた湯をかために炊く水の分量にして入れる。

先ほどのあさりの煮汁も入れフツーに炊く。
炊き上がる10分くらい前になったら、
剥き身を投入。
炊き上がったら小口ネギ3-5本を入れて、
よくまぜて完成。

ぼくは、「あさりご飯」と
カンタンな「白菜の野菜スープ」と、
「薄切り豚肉のネギポン酢和え」を作って食べた。


長くなるので、(もうじゅうぶん長いけど)、
サイドデッシュのレシピは割愛しようかな。


まだまだ、コートを手放せない陽気だけど、
あさりを口に入れると、
遠くにある春の海を感じられるような気がする。


●材料


米 3合
あさり 400グラム
細ネギ 3-5本
薄口しょうゆ 大さじ3
酒 大さじ3

水の量によって柔らかくも固くも炊ける。
あさりは保温しておくと固くなるので、
余った分は釜から取り出しておくといい。





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