ビールや焼酎、ワインもいいけど、
お腹がイッパイのときには甘い梅酒が美味しい。
無農薬有機栽培(軽く防除はしてるかも)の
青梅を2キロ送ってもらった。
まずは、一つひとつ丁寧にたわしで洗った。
その後、ボールや鍋に入れて、
一晩(8-12時間)、水に漬ける。
これでアクを抜く。
水に漬けた梅を取り出し、
一つずつ丁寧にきれいなキッチンタオルでふいて、
水気を完全にきる。それから、竹串や爪楊枝などで、
ていねいに黒いヘタ(なり口のホシ)を取る。
ビンの熱湯消毒出来る物(ガラス部、金属部)は
鍋で煮立てて消毒する。
容器本体が大きくて熱湯消毒出来ないときは
アルコール消毒。
ホワイトリカーを少量入れてよく振る。
その消毒したホワイトリカーは捨てる
(飲んでもあまり美味しくないし)。
捨てた後は内側を拭かない。
そして、氷砂糖と、梅を交互に重ねていく
(時間がたてば梅は上に、氷砂糖は下に行くけど、まイチオー)。
つくった日付ラベルをビンに貼って、
これで完成!
冷暗所で保存し、時々ビンを揺すって、
糖分が均等に混ざる様にする。
4~5ヶ月後には美味しく飲めるようになる。
2~3ヶ月で、あっさりとした味わいになり、イチオー飲める。
好みではあるけど、まだ若い。
1年置くと、コクが出てくる。
年月を経て熟成し、円熟味を増す味わいが
楽しめるのが梅酒の醍醐味。
今年はぜひ、おためしあれ!
■材料・用意するもの■
青梅1kg 氷砂糖500g
ホワイトリカー1.8L(ブランデー1.8L)
保存容器(広口ビン3L以上。写真は左5L、右4L)
ボクは、同時に同じ分量で、ブランデーの梅酒もつくった。
ホワイトリカーを、ブランデーにするだけ。
*タイトルは江戸期の俳人、小林一茶の句。
みずみずしい青梅に、
色鮮やかな青蛙が前足をのせているさまが
見えるようです。
ボクは好きな句ですな。
.
0 件のコメント:
コメントを投稿