毎日、暑いですね。みなさまいかがお過ごしでしょうか。暑くて少し体調を崩しつつも、なぜか食欲は少しも落ちないebimaruです。先日は、近所の方からイサキを釣ってきたというのでいただき、さっそく自分でさばいて一夜干しを作りました。それを、焼き網で炙ったものをつつきながら、よく冷やした冷酒を飲むのを想像すると昼間でもたまりません……。と、今回はイサキの一夜干しの話ではないのです。それは、また次回に。
暑いフィリピン・セブ島でローカルのみなさんに愛されているという、調味酢をebimaru流にアレンジしたものを紹介します。つくり方はカンタン。材料を酢に漬け込み一晩以上置くだけ。これを料理にかけると、食欲がモリモリと湧いてくる! これで、この夏はおいしい夏ごはんをたくさん食べて元気出しましょうね。
沖縄のコーレーグースにも通じる調味料で、セブ島の人はけっこうガンガン使っています。ぜひお試しあれ!
材料
酢 1カップ200mlくらい
ぼくは家にあった京都の純米富士酢と、同じく京都の三條大橋村山造酢の千鳥酢を合わせて使った。酢の種類はお好みでどうぞ。黒酢とかアップルビネガーとかもいいかも。
唐辛子あるいは鷹の爪 生でも乾燥でも。5粒くらい。
ショウガ 2~3かけ。適宜。
ニンニク 2~3かけ。適宜。
ローレル 2~3枚。適宜。
だし昆布 1かけ。5センチくらい。
煮干し 2~3かけ。適宜。
鰹節 適宜。
1
ニンニクとショウガを、みじん切りにする。
2
唐辛子の種をとって漬けるとやさしいお味に。種をそのまま入れちゃうとかな~り辛くなります。さらに辛くしたいときは、唐辛子に切れ目を入れて。
3
ビンに材料全てを入れ、1日以上置く。しばらくすると、あら不思議、なんとエクセレントなお味に変化しているではアリマセンカ!
酢は生き物なので、漬け込んでおくと、だんだん中の材料の味が浸みて変化していきます。瓶の中で小さな宇宙ができあがるわけですね。それを、美味しくいただいちゃうわけです。
肉料理、魚料理、中華、揚げ物、酢の物、ドレッシングなど、何に合わせてもおいしくいただけます。
冷蔵庫で保存し、使い切ったら、酢を足していけば数ヶ月は使えます。
魔法の酢
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